指輪の購入を考えるときデザインはとても重要ですがリングの厚みで重厚感が違ってきます。厚みを厚くすると地金を使いますので予算関係してきますが、バランスよく厚みを計算して鍛造リング製作致します。指輪の幅、リングサイズ、素材、をもとに計算してバランスいい指輪完成させています。
リングは厚み1mmを基準にしています。指のサイズによって多少の厚みの変化は出てきます。0.00下二桁目の違いになります。弊社は１号～６号、７号～２０号、２１号～２５号、２６号～３０号、３１号～３５号のくくりで重さを計算しています。
マリッジリング大切な指輪、重さ分け合って鍛造製作。
リング幅、リングの重さが同じ場合、７号と２０号サイズでは円周が違うので厚みで調整致しますので７号は厚く、２０号は薄くなります。１本の場合は厚みは基準ですので大丈夫ですが、マリッジリング、ペアリングの場合ではバランス悪くなります。その場合の例が下記になります。
例：純プラチナ平甲丸幅3ｍｍ6ｇサイズ９号と１７号の場合
6ｇ重さで製作するとサイズ９号の方が厚くサイズ１７号の方は薄くなります。ペアでお使いの場合はバランスが悪くなります。二本合わせた重量は12ｇになりますので、
９号の方を5.5ｇ
17号の方を6.5ｇ
にすると厚みが９号、17号サイズのリングの厚みは1.7ｍｍ～1.8ｍｍになります。サイズは違っても幅、厚みは同じにバランスが取れ最高のペアリングとなります。重さは12ｇですので予算はそのままになります。
その他も幅、サイズ、重さのご希望をお聞きしてバランスいいリングを日々作成しています。メンズの方に多い印台リングははめる手に合わせて重さご提案しています。
