鍛造印台のダイヤモンドの選び方

印台のダイヤモンドはどのくらいの大きさが良いのですか?印台のダイヤモンドはどの位のグレードが良いですか?という様な質問がよく来ます。

金でもプラチナでも五光留めと言って光を放つように切りダイヤモンドを留めます。印台の印面は平らですがダイヤモンドを五光留めすると沈んでしまい本来のダイヤモンドより小さく見えてしまいます。そり面と言ってややなだらかな山に作り五光を切るとダイヤモンドが沈まず光を放つよう、より大きく見えます。

先ずグレードからご案内します。

印台はダイヤモンドが引き立ち目立つ為あまりグレードが悪い(低い)とせっかくの印台が貧弱な安物に見えてしまいます。されどあまりグレードが良くても埋め込んで留めるため、良さが解りません。

カラーはD,E,F,G止まりが色見を噛んでなく良いでしょう。

クラリティーはVS1,VS2までが肉眼では傷などが見えなく良いでしょうSIクラスになるとよほど良いものを探さないと傷やカーボンの黒点が見えてしまいます。

カットはGOODまでがダイヤモンドの照りと光を放ち綺麗です。FairやPoorになると光の反射がダイヤモンドを埋め込んである為あまり輝きません。

カラーF,G、クラリティーVSクラス、カットGOOD位が最高に良いと思います。

次にダイヤモンドの大きさです。

18金の3匁(11.25g)とプラチナの4匁(15g)、5匁(18.75g)は印面の大きさ約12mm位、ダイヤ0.2ct~0.25ct.位

18金の4匁(15g)とプラチナの6匁(22.5g)は印面の大きさ13mm位、ダイヤ0.3ct~0.35ct.位

18金の5匁(18.75g)とプラチナの7匁(26.25g)は印面の大きさ14.5mm位、ダイヤ0.3ct~0.4ct.

18金の6匁(22.5g),7匁(26.25g)とプラチナの8匁(30g),9匁(33.75g)は印面の大きさ15mm~16mm位、ダイヤ0.5ct~0.6ct

18金の8匁(11.25g),9匁(33.75g) とプラチナの45g 、50g 、55gは印面の大きさ16.5~18mm位、ダイヤ0.7ct~1.2ct.

印台のダイヤモンドの大きさとグレードは上記の目安が良いと思います。

プラチナと18金は比重が違いPt999が21.4、Pt900が19.87、K18が15.22です。18金と比べると1.3~1.4違います。仮に18金の5匁(18.75g)の印台と同じ大きさのプラチナの印台は7匁(26.25g)必要です。(18.75g×1.4=26.25g)(1匁=3.75g)