この記事は、結婚指輪やペアリングをお探しの方で、リング幅にお悩みの方向けに、その説明を解説します。

鍛造製法におけるリングの幅に関して

鍛造製法におけるリングの幅に関して

鍛造製法によるリングの幅は2mmから製作しています。細め2mmの結婚リングに選ぶ方も増えています。幅5mm位までは結婚リング、ペアリング。幅6mm以上は中指、人差し指にと選ばれる方が多く感じます。2mm幅のリングを重ねづけするのもお洒落です。1号から6号のサイズはピンキーリングとしても人気があります。円周が1号は40.8mm 2号は41.9mm 3号は42.9mm 4号は44mm 5号は45mm 6号は46.1mmとなりますのであまり幅が広いリングは円周が小さすぎるため円に曲げる加工ことができない場合があります。

金製品の種類と性質に関して

金製品の種類と性質に関して金製品というと殆んどK18が主流です。現在(平成24年4月以降)金の品位は6種類あります。
K24、K22、K18、K14、K10、K9です。国際標準規格では999、916、750、585、416、375、で表示します。
純金はまさに混ざりが無いピュアゴールドです。太古の時代より人は金に魅せられ、世界をめぐり金を探しました。新大陸の発見、他の地域の制覇全て金探しと言っても過言ではありません。富の象徴、永遠の命の授かり、全て金と結び付けていました。金も品位は1000分率で表します。%(パーセント)ではなく、‰(パーミル)と言います聞きなれない言葉です。99%ではなく999‰です。

純金はやわらかく加工が難しいので混ぜ物をして合金にします。K18は750なので750が金で250が銀と銅で割ります。パーセントに置き換えると75%が金、25%が銀と銅です。250の内分けは銀150、銅100を青割りといい黄色いK18の色になります。逆の銅150、銀100は赤割りといい赤っぽい色の濃いK18の色になります。25%も合金して、特に銅が入っている為相当硬くなります。使いやすく傷がつきにくい金です。純金は今まではやわらかい為ほとんど宝飾品には向かないとされていました。
鍛造製法を用い刀を作るよう火に入れ叩いてはしめ叩いてはしめを繰り返し硬度を上げて硬度ある指輪を作る事に熟練した職人の手により成功。磨きも純金は難しく高い技術が必要です。磨きに熱を持つと変色してしまい微妙な扱いが要求されます。純金の色は重く重厚な輝きを放ち、まさに黄金の色とはこの事です。何ともいえない深みを感じます。エジプトの王は金をまとったり身に付けたりすることで永遠の命を授かり、来世によみがえると信じていました。世界共通の考えで金を身に付けることで財運と健康を授かると信じていました。現在も金が世界貨幣の基準となり世界同一価格です。まさに純金の指輪を身に付けると運気が高揚するかもしれません。

結婚指輪やペアリングをお探しの方のまとめ

リング購入時は、リング幅と材質、性質を理解してご購入下さい。
幅に関してはお好みなので、2mm以上の中で自身に合うサイズを見つけてください。
材質、性質に関しては、一生ものの結婚リングなどは予算的に問題なければ是非純金をお勧めします。