オーダーリングを製作の時、厚みのご質問が多くあります。
幅が狭くても厚みを厚くすると重厚感が増します。
通常は鍛造製法約1mmで充分ですが、マリッジリングの場合は毎日身に着けるものなので厚み1.3mm、1.7mmおすすめしています。
マリッジリングお勧めは、3mm幅5g、4mm幅7g、5mm幅10gの重さを付け、リングのサイドを立たせる形状はずっと身に着けていただける弊社オリジナルになります。

弊社オリジナルリング 平甲丸ボリュームタイプ

下記をくくりにしてリングの重さを計算しています。

7号~20号(基本)
1号~6号
21号~25号
26号~30号
31号~35号
厚み約1mm (一般的のスリムな厚み)
厚み約1.3mm (気持ちしっかりの厚み)
厚み約1.5mm (厚みを感じる厚み)
厚み約1.7mm (ボリューム感のある厚み)
厚み約1.8mm (相当厚みのある厚み)

厚みを重視の場合、地金を使いますので重さ増えます。その為、価格も加算されますが、重厚感も増します。予算に合わせご希望の厚みで製作可能です。


大きいサイズの場合、円周が変わってきますので重さ増やしてつくります。

例として:K24 平甲丸リングボリューム 幅3mm5g厚み1.3mm(気持ちしっかりとした厚み)の場合
サイズ1号~6号は多少ですが重さ減らします。
サイズ7号~20号 5g (基本重さ)
サイズ21号~25号 7g
サイズ26号~30号 9g
サイズ31号~35号 12g

上記の重さにして厚み1.3mm保ち製作しています。リング幅、サイズ、リングの厚み、何十通りにもなりますが計算できますのでお任せ頂きたいと思います。
これも大量生産ではなく1本1本手作りなので出来るのではないかと思っています。

様々のサイズ鍛造リング

リングのサイズについて

純金、純プラチナリングのサイズ調整は難しいとされています。純金は非常に柔らかくジュエリーには加工性も難しく、日常使いにおける耐久性も難しいとされています。鍛造という技法(金属をハンマー等で叩いて圧力を加える事で、金属内部の空隙をつぶし、結晶を微細化し、結晶の方向を整えて強度を高める)古くから刀工が日本刀など刃物や火縄銃の銃身の製造技法として用いています。この技法で作られた純金リングの為、サイズ調整できます。

しかし、火を入れることにより地金が鈍った状態になります。あまり感心することではないと思いますので最初にリングゲージを使い計測おすすめしています。
弊社、リングゲージ無料貸出しています。お問い合わせください。

職人の手作業で鍛造指輪は、硬度があり、手に馴染む装着感があります。

リングの厚み