鍛造工程で作る指輪の形状はどのようにも形取ることは出来ますが、基本形状は甲丸型、月甲型、平打型、印台型になります。


甲丸型はリング一周、幅が同じで円を半分にした形になります。
月甲型は上になる部分が幅が広くそれに合わせ下になる部分を細くした形になります。
平打型は幅2mmからお作りできますが、リング1周が同じ幅になります。平打リングは15mmまで製作。
印台型は三味印台型・横三味印台・縦小判型・横小判型・正角印台・横長角印台・正角印台・丸印台・六角印台と形状があります。

印台の形状説明

印台リング


印台リング

三味印台型は三味線の形のような印面になります。正方形にした形の真ん中が少し膨らんだ形になります。
横三味印台は長方形の形をイメージして頂き、やはり真ん中の部分を少し膨らませた形になります。
縦小判印台は文字通り、小判を縦に置いた形状になります。
横小判印台はこちらも文字どおり、小判を横にした形状になります。
横長角印台は長方形を横にした形状になります。
正角印台は印面をきっちり正方形の形に仕上げます。
丸印台は文字通り印面が丸型に仕上げます。
六角印台は文字通り印面を六角形の形にして仕上げます。

お客様にはわかりずらいと思いますが、形状、重さ、サイズを見てバランスよく作っています。
鍛造職人の長年の感覚と申しましょうか、手作業にもかかわらず、バランスが本当に絶妙によく1本1本の仕上がりいつも私共も楽しみに完成待っているところでございます。

印台の場合、サイズに合わせた印面の大きさ、両サイドの幅、曲線、手のひらになる部分の厚みを重量ピッタリに仕上げてくれます。重量は指定した重さ下回ることありません。
甲丸、月甲、平打型もバランスよく仕上げてくれます。
マリッジリング、ペアリングはサイズは違っても幅、厚みを計算して重量を計算しますので本当のペアになります。
同じ重さでは小さいサイズはゴロとなり、大きいサイズはペラペラになりペアリングになりませんが重さを変えることによって厚みを調整できるのでサイズが違ってもしっかりペアになります。(弊社では重さ分け合って予算そのままペア)と製作しています。


鍛造リングリング1周、表面、両サイドに手彫り彫金、レーザー彫金施しています。印台リングは印鑑彫り、正面彫り、家紋彫り、守り本尊となる梵字彫金。梵字一文字で干支の守り本尊となります。印台の腕部分両脇に彫金も可能です。彫金デザインは龍・虎といった縁起のいいデザインご用意。もう一つの究極は両腕部分に槌目模様。ハンマーを使った本槌目デザイン。キラキラ上品な輝きがあります。

鍛造職人が地金を溶解して製作しています。サイズのご相談、デザイン等のご相談も随時受け付けています。
形状、デザイン、サイズを頂ければ、バランスをよく(笑)手造りします。

是非、お問い合わせください。こちら