金の各色

本体となる金属に混ぜる金属のことを割金(わりがね)と呼びます。

金を精錬するとき、塩をつけて焼いたので【ヤキ】という言葉が生まれたと言われています。一般に金属は純粋なものほどやわらかく、他の金属を混ぜると硬くなると言われています。古代のジュエリーに22K、24Kが多かったのは混ぜるという意識が薄かったためです。石を爪で留めることが始まってから金合金を使うことが大切になってきました。

18金は24分の18がヤキで残りの24-18=6は割金になります。
6/24(24分の6)=0.25
25%は銀と銅が割金として使用されています。

K18 4gのリングを例にとると、4×0.75=3gが純金、4×0.25=1g
1gが銀と銅になります。半分ずつする5分割とすると1g÷2=0.5g
0.5gが銀と銅になります。

上記の計算方法を用いて銀と銅の割合を変えると微妙に18金の色が変化してきます。
銀と銅が半分半分、つまり5分割より銅が多くなると赤っぽくなり銀が多いと青っぽくなります。

割合表

三連リングは甲丸形状を3本使い、色合いを替えデザインされています。
18金の中での色のわずかな変化は時代や国により流行、好みで変わっています。
以前は銅を6、銀を4とした主流でしたがそれが5分割となり今は銀を6、銅を4が少し多くなっているようです。
割金の度合いを銅90%銀を10%にした英語ではレッドゴールドという赤金があります。
銅、銀の割合を9:1、8:2、7:3までの銀の量の中にパラジュウムを入れると銅が薄くなり上品なピンクゴールドとなります。
パラジュウムを混ぜるのは難しく少量だと地金は非常に硬くなり増やしていくと急に柔らかくなるといいます。
逆に銀の方を多く7:3、8:2、9:1にしていくと白い貴金属が混じり青っぽく見えますこれは青金と言います。グリーンゴールドになります。

割金によっていろいろな色を楽しむことが出来ますが、やはりまじりのない純金にまさるものはありません。黄金の輝きは魅力あります。
混じりのない純金を溶解してハンマーで叩き、繰り返し作る為、硬度あるリングに仕上がる純金鍛造リングもお楽しみ頂きたいと思います。

無題