宝石にはたくさんの種類がありますがあります。すべての宝石は二つのクラスにわけられれるということです。それは自然にできたものと、人間によってつくられたものです。自然に生まれた宝石にはダイヤモンド、ヒスイ、水晶のような鉱物と生きている植物又は動物に由来する真珠やサンゴといった有機物質のものとがあります。大部分の宝石は鉱物です。2000種以上の鉱物が知られていますが、その中の何十種類が美しく、硬くまた希少性があり宝石と評価されています。鉱物はどこにでもあります。私たちの地球は岩石から出来ておりこの岩石は鉱物から出来ています。この鉱物は天然に存在する元素すなわち酸素、炭素、アルミニウム、ケイ素のようなものから構成されています。ダイヤモンドは100%炭素ですが、大部分の鉱物は化合物です。つまり二つ以上の元素が科学結合して出来上がっています。石英はもっとも普通に存在する鉱物ですがこれはケイ素と酸素からできた化合物です。元素は互いに種々の様式で化学的に結合しています。酸素とケイ素とが石英を作り、酸素がアルミニウムと結合したときはコランダムとなります。コランダムの赤いものはルビーと呼ばれ、青いコランダムがサファイアとなります。

写真はコランダム 鋼玉(こうぎょく)とも呼ばれています。

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