純金は永遠です。何物にも侵されず酸化も硫化もしません。何千年経とうが錆びることもなく永遠に輝き続けるのです。古来エジプトのファラオは純金を身に付けたり持っている事によりよみがえると信じられていました。4千年ぐらいのエジプトの王の墓を発掘すると黄金が出てきますが、来世によみがえると信じていたのです。決して財宝を隠す為ではなかったのです。これほどの純金の指輪はまさに結婚リングに相応しいのではないのでしょうか。色も数千年経とうが永遠に変色しなく、正に黄金の色です。結婚して純金の指輪を着け夫婦ともに未来永劫愛が変わらなく変化しない理想の指輪は純金結婚リングではないのでしょうか。

使用しているとコキズはつきますが色は変色しません。よくキズがついて減ってしまった。と言われますが、純金は減りません。重量はそのままなのです。キズでえぐれた分減るのではなく、キズで溝ができた分、周りに地金を押しやっているので重さは変わらないのです。これを展延性と呼びます。金沢の金箔は1グラムの純金を叩いて叩いて伸ばすと、畳一畳の大きさまで伸ばすことができるのです。電化製品の基盤などに金が入っているとよく話題に上がりますが、金はもっとも通電率が高いからなのです。最も高価で用途が多く需要がある物質なのです。太古の時代より人間は世界中何処に行っても金に魅せられてきました。それは金が永遠に不滅で変化しないからなのです。

純金はやわらかすぎて指輪には不向きだと言われてきましたが、日本の究極の技術に刀を作る鍛造(たんぞう)製法があります。鉄を火に入れて叩いては締め、火に入れて叩いては締めを繰り返すことにより驚異的に切れ味の鋭い硬い日本刀が生まれました。この鍛造製法による純金を火入れして叩いては締め、火入れをして叩いては締めを繰り返し密度を高め純金を指輪として充分耐えられる硬度にしました。また純金は皆さんが見慣れた金の色とは違い落ち着いた重く吸い込まれそうな重厚な色をしています。まさにこれが人々を魅了した黄金の色なのです。鍛造製法による純金の指輪を作れる技術は日本にはほとんどおりません。純金は扱いが難しく、一歩間違えると手に負えなくなります。時には強く、時には優しく扱いまさに生きているかのように接します。多くのジュエリー職人が純金の製品作りに挑戦しますが、思うようにいかなくあきらめます。

私どもは鍛造製法一筋40年以上です。純金を知り尽くしています。純金の指輪作りは絶対に自信があります。

純金の結婚リングで他とは差別化し未来永劫変わらぬ愛を。